2007年03月10日

ウオークマン復活の芽はあるか否か

ソニーが新製品を発表しても、
いまひとつ話題になりにくい昨今ですが。

つい先日発表した「NW-A800」は、
久々にプレス関係者でも評判の製品。

まあ、デジもの系やPC系の媒体ではなく、
いわゆる一般誌の関係者、特に女性に、ですが。

ただ、やはりこの手のデジタルオーディオプレーヤーとして
ひとくくりにされるものは、
PCに取り込んだ音楽ファイルのアーカイブに
縛られてしまうのが定め。
iPodなら、iTunesでの楽曲管理でがっちり
ユーザーを囲い込んでいらっしゃいます。

まあ、iTunesでウオークマンにも対応すれば
話は早いんですけれども。


iPodの黎明期には、
「Youたち、アップル買収しちゃいなYO!」
てな方向でまとまりかけたこともあったようですが。
今となっては、アップルが「ポスト・ウオークマン」の
市場をかっさらってしまったのは周知の通り。

これをひっくり返すには、

1、iPod+iTunesを超える、ハード、ソフト両面での新製品
2、iPodとは異なる市場へのアプローチ

しかなく。
前者は、特にソフトウエアの面で劣勢。
ハード面では上を行っている感じもするけれども。
その優れたハードウエアを携帯させるために、
必要な環境が、管理用ソフトなわけなので、
アップルの牙城を崩すのは並大抵ではない。

ただ、逆もまた同じことで、
Windows Media Playerという、OSバンドルのある意味独占ソフトを
供給しているマイクロソフトでさえ、ハードウエアの
魅力に乏しいがゆえにシェアを獲得できていない。

と考えると、
ソニーの失敗は、アップルにもマイクロソフトにも
中途半端な立ち位置でずるずる来てしまったから、
なんでしょうかね。。。音楽=PC管理、が基本な
時代の到来を見誤ったというか。
自社フォーマットで囲い込める時代は、MDで終焉していたにもかかわらず、成功体験がゆえに移行に出遅れてしまったということで。

と考えると、アップルがシリコンオーディオという
新市場で、ウオークマン帝国を打倒したように、
ソニーが勝ちにいくのであれば、PCで管理する音楽、
という土俵をうまいこと転換していく必要がありますが。

たとえば携帯電話とかね。
せっかくソニー・エリクソンという優良子会社があるんだし。

が。

先に話題性というやつで
iPhoneに全部もってかれちゃった感じですよね。。。

うーむ。

まあいずれにせよ、既存の市場で
生き残っていくためには、最終的には
アップルかマイクロソフトのどちらかと
組むしか道はなさそうですが。

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posted by andycandy at 11:44 | Comment(0) | TrackBack(0) | technology
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