いまひとつ話題になりにくい昨今ですが。
つい先日発表した「NW-A800」は、
久々にプレス関係者でも評判の製品。
まあ、デジもの系やPC系の媒体ではなく、
いわゆる一般誌の関係者、特に女性に、ですが。
ただ、やはりこの手のデジタルオーディオプレーヤーとして
ひとくくりにされるものは、
PCに取り込んだ音楽ファイルのアーカイブに
縛られてしまうのが定め。
iPodなら、iTunesでの楽曲管理でがっちり
ユーザーを囲い込んでいらっしゃいます。
まあ、iTunesでウオークマンにも対応すれば
話は早いんですけれども。
iPodの黎明期には、
「Youたち、アップル買収しちゃいなYO!」
てな方向でまとまりかけたこともあったようですが。
今となっては、アップルが「ポスト・ウオークマン」の
市場をかっさらってしまったのは周知の通り。
これをひっくり返すには、
1、iPod+iTunesを超える、ハード、ソフト両面での新製品
2、iPodとは異なる市場へのアプローチ
しかなく。
前者は、特にソフトウエアの面で劣勢。
ハード面では上を行っている感じもするけれども。
その優れたハードウエアを携帯させるために、
必要な環境が、管理用ソフトなわけなので、
アップルの牙城を崩すのは並大抵ではない。
ただ、逆もまた同じことで、
Windows Media Playerという、OSバンドルのある意味独占ソフトを
供給しているマイクロソフトでさえ、ハードウエアの
魅力に乏しいがゆえにシェアを獲得できていない。
と考えると、
ソニーの失敗は、アップルにもマイクロソフトにも
中途半端な立ち位置でずるずる来てしまったから、
なんでしょうかね。。。音楽=PC管理、が基本な
時代の到来を見誤ったというか。
自社フォーマットで囲い込める時代は、MDで終焉していたにもかかわらず、成功体験がゆえに移行に出遅れてしまったということで。
と考えると、アップルがシリコンオーディオという
新市場で、ウオークマン帝国を打倒したように、
ソニーが勝ちにいくのであれば、PCで管理する音楽、
という土俵をうまいこと転換していく必要がありますが。
たとえば携帯電話とかね。
せっかくソニー・エリクソンという優良子会社があるんだし。
が。
先に話題性というやつで
iPhoneに全部もってかれちゃった感じですよね。。。
うーむ。
まあいずれにせよ、既存の市場で
生き残っていくためには、最終的には
アップルかマイクロソフトのどちらかと
組むしか道はなさそうですが。
Apple iPod shuffle 1GB ブルー MA949J/A
posted with amazlet on 07.03.10
おすすめ度の平均: 

な、なんて小さくて存在感があるんだ
マジ最高!!( ̄▽ ̄)
このブルーは目立つ!